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防災知識

解体予定建物での訓練

以前私は、解体予定の建物で実際に破壊行為を伴う訓練を実施したことがあります。火災現場では緊急の場合、破壊を伴う進入や脱出を行いますが、こんな機会は滅多にありません。消防局は、管轄する建築関係の境界と提携を結ぶことで、このような解体の決まっている建物で特殊な訓練をさせてもうことができるのです。
防災知識

山火事で可搬ポンプが壊れる

急な坂道で、大きな重いボールを上に向かって押してのぼっているところを想像してください。 上に行けば行くほど、手の力ぬいたら、ボールは一気に転がり落ちて下にいる人に強い力でぶつかってしまいます。 この「押し返してくるボールの重み」が、ポンプにとっての「背圧」です。
防災知識

支点がない場合の救出方法(梯子クレーン)

災害現場では、土砂崩れで低地に人が取り残されたり、狭い路地や崖下で大きな車両が近づけないことがよくあります。また、引き揚げるためのロープを引っかける頑丈な木や建物(いわゆる「支点」)支点がない……そんな絶望的にも思える状況で、消防隊が繰り出す伝統的かつ画期的な救助技術が「はしごクレーン救助」です。
生活編

【消防メシ】安い!早い!超絶ボリューミー!消防士直伝「パワーまかない」の魅力

消防士の仕事は体力が勝負です。24時間の当番勤務の中、いつ出動要請(指令)が鳴り響くか分からない緊張感と隣り合わせで過ごしていました。私自身、若い時の土日だけはみんなの分を作ってみんなで食べていました。今回はそんな消防飯を2品紹介します!
生活編

火事が多いのは冬、、、という思い込み

「火災が多く発生する季節はいつでしょうか?」とお聞きすると、多くの方が「空気が乾燥して暖房器具を使う冬(12月〜2月頃)」とお答えになります。もちろん冬場の火災も非常に多く注意が必要ですが、実は1年の中で最も火災件数が跳ね上がるのは『春(3月〜5月頃)』なのです。消防庁がまとめた全国の火災統計データをもとに、なぜ春に火災が多いのか、そしてその最大の原因である「野焼き」の危険性についてお話しさせていただきます。
火災(災害)事例

千葉豪雨からの教訓

令和8年8月に発生した千葉豪雨災害の被害と、二度と悲劇を繰り返さないために打ち出された「アンダーパスの予防的閉鎖」をはじめとする緊急対応について、皆さんにわかりやすくご説明します。
豆知識

消防✖️AIでこんなことが!

最近では、消防の現場で「AI(人工知能)」という頭脳と、最新の「ドローン」や「3D技術」を組み合わせた新しい仕組みが活躍し始めてようとしています。これにより、火事の発見から救助活動までが、これまで以上に速く、安全に行えるようになってきます。今回は、この新しい仕組みの3つの大きな特徴について今後の消防活動をご紹介します。
生活編

消防士にせっかちが多い理由

消防士は、周りから「せっかち」と言われることがよくあります。元々体育会系の人が多く、集合時間には出発してしまうようなことが多々あります。しかし、これは性格の問題ではありません。消防士が時間管理に非常に敏感なのには、「一秒の遅れや計算違いが、自分の死に直結する」という現場ならではの過酷な理由があります。
豆知識

機能別消防団とは

機能別消防団(きのうべつしょうぼうだん)とは、消防団の活動内容や勤務形態を「特定の役割」や「特定の時間」だけに絞って参加できるようにした、新しいタイプの消防団制度です。一言でいうと、「できること」や「できる時間」だけを担当する専門の消防団員のことです。この制度がなぜ生まれ、どのような特徴や役割があるのかを分かりやすく解説します。
豆知識

中にうちの子が!!!

その女性は、裸足でした。長い髪を振り乱し、真っ赤に染まる家を指差して泣き叫んでいます。「中に! 中にうちの子がいるのよ! たすけて! お願いだから、あの子を助けて!」その声は、夜の悲鳴となって現場に響き渡りました。