消防学校での食事

生活編

一言でいうと「質より量、そしてスピード」の世界です。

私たちの体を作る源ですから、栄養士さんが計算してくれた高カロリーでバランスの良いメニューなのですが、そこには消防学校ならではの「作法」や「光景」があります。

驚愕の「摂取カロリー」

普通の成人男性が1日に必要なのは2,500kcal程度ですが、消防学校生は1日で3,500〜4,000kcal以上食べることも珍しくありません。

• どんぶり飯は当たり前: お茶碗ではなく、常にどんぶり。お代わりしないと午後の訓練でガス欠になります。

• 揚げ物パラダイス: 唐揚げ、トンカツ、コロッケ。

とにかくエネルギー効率の良い「茶色の食べ物」が人気です。

• カレーの安心感: 毎週決まった曜日にカレーが出る学校も多いです。「今日はカレーだ!」というだけで、厳しい訓練のモチベーションが上がります。

訓練よりきつい!?

「早食い」実は、これが一番の衝撃かもしれません。消防士は現場に出れば「いつ出動がかかるかわからない」ため、早く食べる習慣を叩き込まれます。

• 食事時間はわずか数分: 席について「いただきます」をしてから、早い人は5分、遅くても10分前後で食べ終えます。訓練の10分前集合は当たり前なので、事前準備をしていると、おのずとご飯を早く食べるしか選択肢はありません、、、。

• 噛んでいる暇がない: もはや飲み物に近い感覚です。

教官が近くで見守っている(監視している)こともあるので、のんびりお喋りしながら…なんて雰囲気ではありません。

「同じ釜の飯」の本当の意味

食事の準備や片付けも自分たちで行います。

• 食当(しょくとう): 当番制で配膳やテーブル拭きを行います。

• 連帯責任: 誰か一人が遅れていると、班全員が待たなければならないことも。

だからこそ、食べるのが遅い仲間のために「おにぎりを作ってあげる」なんていう、少し不思議な優しさが生まれることもあります。

消防学校にはふりかけが用意されています。時間内に食べきれなかった場合や、どうしても夜中にお腹が減った場合はおにぎりを作って食べたこともありました。

以上、報告終わり!

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