救急車とパトカーの違いについて
パトカーがコンビニに寄ることはありますが、救急車が寄ることは非常に少ないです。
その大きな理由は、「任務(仕事の内容)」と「中にある装備」の違いにあります。
救急車がコンビニに行けない理由
救急車には、命を守るための特別な事情があります。
- 衛生面(バイ菌)の問題: 救急車の中は、手術室のように清潔でなければなりません。外からバイ菌を持ち込まないように、厳しく管理されています。
- 出動の準備: 救急隊は、病院に患者さんを運んだ後、すぐに車の中を消毒し、機材を補充しなければなりません。次の1分1秒を争う出動に備えるため、寄り道をする時間がありません。
- 周囲の目: 「急いでいるはずなのに、なぜ買い物?」と、不安に思う人が多いため、今は控えるルールになっている地域が多いです。
パトカーがコンビニに行く理由
警察官がコンビニに寄るのには、ちゃんとした目的があります。
- 防犯(パトロール): 警察官が店内にいるだけで、泥棒などの犯罪を防ぐ効果があります。
- 長時間活動のため: 警察官は、外で長時間パトロールを続けます。トイレや飲み物を買うためにコンビニを利用することが認められています。
どちらも「緊急時」は最優先
救急車もパトカーも、緊急の連絡(119番や110番)が入れば、どこにいても何をしててもすぐに現場へ向かいます。
大切なこと
救急隊員も人間なので、活動が何時間も続くときは、水分補給が必要です。
特に最近の夏の現場は非常に暑く救急隊員も長時間の活動により熱中症になっています。まさにミイラとりがミイラになるという状況です。
すぐに出動しなければならない救急車の中の救急隊員が、倒れて出動できないとなれば、消防士だけでなく住民の方も困るはずです。
最近では「消防署に戻る余裕がない時だけ、飲み物を買っても良い」というルールに変わってきている場所もあります。
まとめ
- 救急車: 次の患者さんのために、車内を清潔にし、準備を急ぐ必要があるから。
- パトカー: 街の見回りを兼ねて、休憩やトイレを利用しているから。
今後、コンビニで救急車を見かけたら、水分補給や適切な休憩をとって次の現場に備えているのだと温かい目で見ていただけたらと思います。


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