お風呂から聞こえてくるおじいさんの演歌
その日も、おばあさんのいる台所まで、おじいさんの十八番である北酒場がお風呂場から聞こえてきました。
サビに差し掛かるころ、急に歌声が止まります。
「あれ?」と思いながらも台所で皿洗いを続けようと思いましたが、不安になったおばあさんはお風呂場に行き、声を掛けます「おじいさん?」
「、、、、、」
反応はない。
扉を開けると
頭まで湯船の中に沈んだおじいさんを見つけます。
次の瞬間おばあさんがした行動はどれでしょう?
1.おじさんが沈まないように腕を持って顔がお湯の中に入らない
ように保持した。
2.すぐに119番通報するために、台所まで電話を取りに行った。
どちらでしょうか?
1を選ぶと、おじいさんは沈みませんが、二人暮らしの為救急車はもちろん、家族も来ません。そして、おばあさんの体力はいつまで持つでしょうか?
2を選ぶとおじいさんはさらに息が出来ない状態が続きます。
答えは、、、
3.お風呂の栓を抜き、おじいさんが沈まないよう保持して、お湯が十
分抜け切ってから、119番通報した。
でした!
「3番なんて選択肢なかったやん!」という声が聞こえて来そうですが、おばあさんは以前救命講習を受けていた時、この対処法を聞いていました。
おばあさんが学んだのはこの方法だけではない
おばあさんが救命講習で学んだのは3番の選択肢を持っていたことだけではありません。
実は、この話には続きがあります。
おばあさんは、救命講習でこの方法以上に、『事故を防ぐ』ことがより重要だということを学びました。つまり、救命講習の後、おばあさんは提案します。
「私たち二人暮らしの夫婦は、いつ病気になって倒れるか分かりません。ですのですぐにお互いが気付けるように今晩から、お風呂に入る時は必ず歌を歌うようにしましょう」
(最初に戻る)
このようなやり取りがありました。
つまり、すぐに発見できるような体制づくりを実施していたのです。
お風呂から、聞こえてくる演歌、それがあなたを救う手段になることはあまり知られていません。
以上、報告終わり!


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